実行ファイル para ver. のオプションについて
Paraphrase の言語処理系プログラム para の引数は以下のとうりとなります。
para [-eEhknqtv] [program-file] [program-code]
オプションの詳細を以下に示します:
-h または --help | ヘルプを表示します |
-v または --version | バージョンを表示します |
--thread N |
使用するスレッド数の最大値を設定します。 N には整数を指定します。
使用例: |
-e S または --eval S |
指定されたプログラムファイルの実行に先立ち、
指定された文字列をプログラムとみなし実行します。
プログラムファイルを指定しない場合は、
インタプリタによるユーザーからの入力に先立ち、
指定された文字列がプログラムとみなされ実行されます。 S には文字列を指定します。
使用例: |
-E S または --eval-and-exit S | 文字列 S をプログラムと解釈し実行を行います。 オプション e と異なるのは、プログラムファイルを 引数として与えなかった場合の挙動です。 本オプションでは処理系 para が終了します (オプション e ではインタプリタモードとなり、実行が継続します)。 |
-q または --quiet |
ユーザーからの入力を促す「>」および
処理が完了した旨を示す「ok.」という表示を抑制します。 オプション -nk と同値です。 |
-n または --noprompt | ユーザーからの入力を促す「>」を表示しないようにします。 |
-k または --nook | 処理が完了した旨を示す「ok.」という表示を抑制します (nook = no ok の意)。 |
-t または --time | para の初期化処理が完了し、終了するまでの時間を計測し、 その値を表示します。 Windows におけるプログラムのパフォーマンス測定などにご利用下さい (Linux や MacOS でも利用可能です)。 |